カンブリア宮殿 を観ていろいろと

カンブリア宮殿 を観ました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

稲盛和夫 さんが出演されていた。

利他の心。他を思いやるこころがなければ、営業と開発(製造)ではぶつかり合う。
営業は、安く売りたい。開発(製造)は高く売って欲しい。と思うから、利他の心がなければうまく行かない。


人それぞれ違った考え方があってよい。しかし、一つのことを行う団体、企業においては、同じ考え、ベクトルである方が、よりよい結果が得られる。

どれも、そやなぁ。と実感した。
まずは、自分が利他の心で行きたいと思います。(最近は、割と実践しているつもり。)


最近、いろいろ実践していて感じることがある。
経営者が指導しなければ、うまく行かないのでは? ということである。
社内でいろいろな部署の人と話しをするが、各人とも会社や製品のことを考えている。
部分的に見るとベクトル(考え方、フィロソフィーなど)は合っているように、見える。


ところが、一歩離れて、その人をみるとベクトル(考え方、フィロソフィーなど)がずれているように見える。
人によって、ずれている角度は違うけど。


こういった、ずれは経営者があわせなければ、ならないように感じている。
それとも、一社員があわせることはできるのか?
たぶん、自分の配下に対してはあわせることはできると思う。(過去にもできたと思っている。自分が思っているだけかも?)


それを、配下だけでなく、1hopの範囲でベクトルをあわせることができるようになりたい。
と思うのは、思い上がりなのか?


そもそも、ベクトルが合っていると感じているのは、自分が勝手に思っているだけなので、経営者は違うベクトルを考えているのかも?
一社員がベクトルが合っているかどうかを、よくわからないというのも変な感じ。


それにしても、ベクトルをあわせるときは、英語やカタカナよりも、ひらがなと漢字のほうがいいと思う。