悔いのないように精一杯がんばることと、自分の思いだけを通すことは違う

A氏は、自分が言った通りにB氏作業をしてくれないと言っている。
B氏は、B氏の経験と考えがあり作業をしている。


A氏は、A氏なりにがんばっていることはわかる。
しかし、第三者から見ると、A氏の考えだけを押し通そうとしているように見える。


B氏は、A氏より経験豊富である。
B氏は、経験豊富であるが故に、A氏のいうこともわからないではないが・・・。と
やりとりしていたのだが、ついに、やっとれんは!ってことになっていた。


「成功は最後の失敗の後に来る。」という言葉を思い出した。
A氏にとっては、自分の考えを100%通すことが成功だと思っているのではないだろうか。
しかし、複数人で進めるプロジェクトの場合、自分の考えを100%通すことができる場合など、そうそうない。
100%自分の考えが通るときは、独裁者になっている場合である。独裁者になってしまうと、周りからは助言をしてもらえなくなるので、成功は続かない。


私が思ったのは、

  • プロジェクトの成功とは何かを常に明確にすること。
  • 各人が独裁者にならないように、人の話を聞くこと。

この2点が、大切だと思いました。


「成功は最後の失敗の後に来る。」は、以前に読んだ本に書いてあった言葉です。
その本を紹介します。

今日は残りの人生の最初の日

今日は残りの人生の最初の日