悔いのないように精一杯がんばることと、自分の思いだけを通すことは違う
A氏は、自分が言った通りにB氏作業をしてくれないと言っている。
B氏は、B氏の経験と考えがあり作業をしている。
A氏は、A氏なりにがんばっていることはわかる。
しかし、第三者から見ると、A氏の考えだけを押し通そうとしているように見える。
B氏は、A氏より経験豊富である。
B氏は、経験豊富であるが故に、A氏のいうこともわからないではないが・・・。と
やりとりしていたのだが、ついに、やっとれんは!ってことになっていた。
「成功は最後の失敗の後に来る。」という言葉を思い出した。
A氏にとっては、自分の考えを100%通すことが成功だと思っているのではないだろうか。
しかし、複数人で進めるプロジェクトの場合、自分の考えを100%通すことができる場合など、そうそうない。
100%自分の考えが通るときは、独裁者になっている場合である。独裁者になってしまうと、周りからは助言をしてもらえなくなるので、成功は続かない。
私が思ったのは、
- プロジェクトの成功とは何かを常に明確にすること。
- 各人が独裁者にならないように、人の話を聞くこと。
この2点が、大切だと思いました。
「成功は最後の失敗の後に来る。」は、以前に読んだ本に書いてあった言葉です。
その本を紹介します。
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- 作者: ロビン・シーガー,小川敏子
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2005/09/02
- メディア: 単行本
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