企業セキュリティの現状に対して思うこと

日経ビジネス2006.5.1号の特集は、「憂鬱なオフィス」でセキュリティ関連の記事でした。

富士ソフトABC九州事業所の入り口の写真が掲載されていました。空港と同じように「金属探知機」のゲートと「X線探知機」の手荷物検査があり、警備員もゲート脇に立っています。
「金属探知機」と「X線探知機」の導入費用は、約1600万円、警備員の人件費が200万円だそうです。
常務曰く「裸同然でオフィスに入っていくのが理想。やりすぎの部分もあるかもしれないが、それが時代の流れ」だって。
他にも、準大手証券の部長、店長は、1日の終わりに部下が社外に送信したメールのチェック(件名と宛先)。
など、いろいろ事例が紹介されていた。


で、思うところは2つあります。

まずひとつめ、簡単にセキュリティ対策、証跡管理ができるような仕組みを用意したいなぁ。

ふたつめ、これらの費用が製品コストに反映されているとは、もったいなぁ。
セキュリティ対策で影響を受けているのが、高給取りの役職者のように思います。
で、ひとつめで思うところの何か仕組みを用意したいなぁに戻ります。